一般葬の流れ/安心典礼（川崎市宮前区/高津区,多摩区)

一般葬は、1日目の夜にお通夜を執り行い、その翌日の午前中からお昼にかけて葬儀・告別式・火葬を行います。日本で伝統的な葬儀形式であり、友人・知人に広く知らせて参列していただきます。最近では、葬儀と告別式をそれぞれ分けずに、一緒に行うなど、宗教的儀式を簡略化する傾向にあります。

・お通夜
日が沈んでから数時間の間、一般弔問客と住職をお招きしてお通夜を行います。読経やご焼香が一通り終わると、一般弔問客にむけて軽食やお酒をふるまう「通夜ぶるまい」が行われます。
昔は夜通しで故人様に付き添っていましたが、現在では翌日の葬儀・告別式に備えて早めに終わらるのが主流です。

・葬儀、告別式
午前中から葬儀をはじめて、住職による読経・参列者全員で行うご焼香・弔辞や弔電の披露を行います。正式な儀式では、葬儀のあとに数十分の休憩をはさみ告別式を行いますが、現在多くのお葬式では、これを省略して葬儀と告別式を同時に行います。

・火葬
告別式が終わると、喪主と少数の親族は火葬場へ向かい、故人様を荼毘に付します。
火葬中は控室で待機しますが、火葬後は再び火葬炉の前に集まって「骨あげ」を行います。二人一組になってお骨を箸で拾い上げ、骨壺に納めます。

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