神棚は、実は設置しただけでは不十分です。「神具」という、お参りの道具を飾る必要があります。これには多くの種類がありますが、家庭に飾る場合は、必要最低限の物だけで十分です。一つ目は、「榊立て(さかきたて)」。神棚には、榊という木の枝を飾るのが基本ですが、これはそれを入れるための道具です。左右に配置するので、一対分を用意する必要があります。二つ目は、「水玉(みずたま)」。「水器(すいき)」ともいい、水を入れてお供えするための道具です。玉のような形で、尖った帽子のようなフタが付いており、お供えの時はこれを外しておくのがマナーです。三つ目は、「皿(かわらけ)」。塩と米をお供えするための道具です。塩と米は別々にお供えするので、2枚用意しましょう。これらが最低限用意しておきたい道具ですが、他にも「御神酒(おみき)」を注ぐための「瓶子(へいし)」や、棚の内部を照らす「灯明(とうみょう)」などもあります。
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