亡くなった方の通夜や葬儀、葬式を執り行った際に香典を頂いたならば、マナーとして香典返しというお返しをすることになります。人は亡くなってから7日ごとに7回の裁きを受けて極楽浄土に到着するといわれています。親族などの近しい人は、7日ごとの裁きの日に供養を行い、故人が無事に極楽浄土に到着できるように願うことになります。その最後の日が四十九日の法要となり、この日で忌明けといわれます。この忌明けの後にお返しするのが香典返しマナーとされているのです。またお返しの品物には、挨拶状とのしを付けるということも香典返しマナーとされています。この時に使われるのは黒白の水引か黄白の水引の結び切りになります。表書きには「志」とするのが一般的ですが、西日本の一部の地域では別の言葉が使われることもあります。香典返しの品物は、頂いた香典の半額程度の品物を選ぶようにします。近年はカタログを送って選んでいただくという形式が増えています。
香典返しマナー
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