お通夜は葬儀の中で、故人と最後の夜を過ごす儀式でもあります。故人とともに一夜を過ごし、遺族や親族、故人と親しかった人が集まります。お通夜は、都合により葬式に出席・参列できないときは、葬式に参列できない代わりに弔問しても、問題はありません。葬儀の日程を決める際は、火葬場が友引に休みであることが多いので、その日には行いません。しかし、お通夜の場合には友引でも行う方が多くいらっしゃいます。故人が亡くなってから葬儀を行うのは最短で3日を要し、1日目に納棺、2日目にお通夜、3日目に葬儀と火葬を行います。この儀式は午後6時~9時もしくは10時まで行われ、弔問に伺うには開始する10分前に着くのが望ましいです。受付では、お悔やみの言葉を手短に述べるようにします。数珠は持っていくほうが望ましいですが、突然の訃報を聞いて駆けつける場合は、持って行かなくても失礼には当たりません。香典を持参する場合、宗教がわからないときは「御霊前」を用意しますが、それはお通夜と葬式のどちらでも使えます。
お通夜
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